昨日はダメだったな、と落ち着いて振り返る

昨日は仕事で失敗した。正確には失敗ではないかもしれないけど(週明けに予想外の失敗をやらかしてたらどうしよう、マジ)、自分の中では失敗したと思っている。

それは感情をのせた一言を発してしまったということ。

 

終業時間15分前に、遅れていた作業起点が送られてきた。この起点がくると、「一刻も早く」作業を展開しなければいけない。自分にとっては初めての本番仕事になる。練習は1、2回した。時間を見つけて作業の振り返りもした。でも、練習時より作業量が多くなるパターンのものが送られてきた。

そうなると軽くパニック。書類を見比べ、多くの箇所にマーキングする。マーキングは思うようにつかないし、手元が狂ったために不要なアプリは起動するし、時間は気になるし、思わず、

「なんでこんなに(たくさんのマーキング箇所が)あるんだよぉ・・・」

言葉にしていた。拗ねるような、情けなくなるような、そんな口調だった。発してから愕然とした(作業は続けてながらだけど)。自分はいま何をやった? 仕事中、なんて声を出したんだ。何を甘えているんだ。これだからオバさんは・・・。

 

一連の作業を監督してもらいつつ終わらせて、後に残ったのは先ほどの自分の言葉だけだった。発した内容は仕方がないとして、口調が自分でも嫌だった。もし仕事仲間がそんな状態だったら、自分なら嫌気がさす。何を甘えているんだろうと。

そう。甘えていたのだ。「初めての本番なのに、作業量の多くなるパターンで、自分は時間を気にしながら作業しているんだ」と監督者に対してアピールしていたのだ、無意識に。

気をつけよう。感情の甘えは許さない。そんな感情をもたないよう作業を見直そう。それでもパニックになるときはとにかく落ち着こう。そもそも一刻も早くと言っても生死に関わることじゃない。手を動かせばちゃんと終わる。だからまず落ち着こう。