人プラットフォーム

以前勤めていたN社は、既存の個別社内システムが乱立し、それを連携させるためにプラットフォームシステムを作って、無理矢理データを流していた。当然、ばらばらの仕様で動くシステムを繋ぐわけだから、運用でカバーがやたら多く、各システム利用者からのヘルプがよくきた。

今勤めているM社は、各部署で個別ドキュメントが乱立し(必要に応じて作成とも言う)、最終報告書を作成するときに各ドキュメントからデータを流すプラットフォームを人力で対応している。当然、ばらばらの箇所に置かれてるドキュメントを探し、作られていなければ無駄足か催促をし、時によっては相手がドキュメントを作りやすいようにフォーマットを用意する。

N社もひどいと思ったが、M社はどうなんだろう。プラットフォームになっている人が、自分ができるからと何でも引き受けてしまい、常に仕事を抱えている状態。

社内で効率化を進めましょうといっているが、一部の作業をマクロとかで自動化するレベルの話じゃないんじゃなかろうか。作業の切り分けとか、そもそもの報告書のフォーマット(100ページ近いパワポってどうなの)とか、もっと大きなワークフローから見ないと駄目なんじゃないのかな。